開催日:令和4年1月8日(土曜日)
開催コース:聖丘カントリークラブ
参加者数:ジュニア9名 プロゴルファー3名
新型コロナウイルス感染拡大防止として検温及び健康チェックシートの記入と万全の対策を実施しました。プロゴルファーは大堀裕次郎、濱田茉優、山下美優有の3名が本連盟の趣旨に賛同しジュニアの育成のためシーズンオフの合間ですが快く参加いただきました。
クラブハウス内の会場にて開会式を行い定会長よりあいさつにて「昨年8月の非常事態宣言に伴い中止となった本事業が皆様のご協力のもと本日開催することができました。ジュニアゴルファーの皆さんはプロとのプレーを勉強してください」と述べられました。
ジュニアゴルファーは高校生6名(女子5,男子1)中学生2名(男子2)小学生2名(小6女子1、小2男子1)の計10名が参加し、快晴の天気の下、西コースよりスタート。2,3ホールは緊張していたジュニアゴルファーもいましたが、プロよりいろいろ声を掛けられ徐々に慣れてきて思い切った良いプレーも数々ありました。
本日が生涯2ラウンド目という最年少小学2年生の石原大清君も大堀プロの気持ちの籠った優しいアドバイスもあって「ゴルフがすごく楽しくなった」とラウンド中に目をキラキラさせていました。
濱田プロは「ルーティーンもしっかりしていてジュニアのレベルがすごく高い!」とそのジュニアゴルファーのプレーぶりに目を見張っていました。
また自身のご両親が帯同された山下プロは約2年前まではジュニアゴルファーとあって「この雰囲気がすごく懐かしい」と終始笑顔でラウンド。ハーフを終えた昼食時も皆さん笑顔で談笑をされていました。
ラウンド後はコンペルームにてまずはジュニアゴルファー一人ひとりが感想や将来の夢を発表「海外で活躍できるプロゴルファーになりたい」や「今日学んだことを活かして今後の練習する」など発表、また「ラウンド後の見直し方法や練習の仕方はどうすればいいのか」という質問の場面もあり3名のプロからはそれぞれ回答、参加者や帯同された父兄の皆さんも熱心に聞き入っていました。
次に司会者よりプロ3名に本日の感想やジュニア時代のエピソードを求められ大堀プロは「今は実感がないと思うが両親や関係者に感謝することが大事」濱田プロは「子どもに練習などを強制したりするのではなく自然にゴルフと向き合える環境を構築することが必要」山下プロは「ジュニア時代は両親に送迎をしてもらったりしないとゴルフすることができない、それを当たり前と思わず感謝してほしい」と激励と愛情のこもったメッセージを送りました。
閉会式では西川理事より「今後も本連盟はジュニアゴルファー育成をふくめゴルフ人口の拡大や交流できる事業を行い地元に貢献していきます」と宣言のもと締めくくりました。閉会後も写真撮影や談笑しながら楽しい雰囲気で包まれていました。次回は3月にダブルス選手権を開催する予定となっておりますのでお楽しみにしてください。
参加プロのプロフィールは下記URLよりご覧ください。
大堀裕次郎 大堀 裕次郎選手のプロフィール (jga.or.jp)
濱田茉優 濱田 茉優 プロフィール詳細|JLPGA|日本女子プロゴルフ協会
山下美優有 山下 美夢有 プロフィール詳細|JLPGA|日本女子プロゴルフ協会